文紀堂書店 民俗学・人類学・生物学・漢方などの書籍を買取します 東京都調布市

民俗学・人類学・生物学・漢方・民間療法

民俗学・人類学・生物学・漢方・民間療法

日本人と妖怪文化
『百鬼夜行絵巻』の変遷をたどると、平安時代の京の都を夜な夜な行列を作って跋扈していた鬼の妖怪たちも、長い歴史の中で動物になったり、使い古された古道具までもが妖怪〈付喪神〉に変化して、身近な存在になってきたことが窺えます。恐怖心が生み出した妖怪も、名前を付け、擬人化されたかわいらしい絵を描くことで娯楽の対象としたところが、日本人のユニークな文化ではないかと思います。
日本各地に民話が残る河童もなぜか相撲が大好きで、やたらと人間に挑んできます。
河童の体はぬるぬるしていて勝ち目がないので、どうしても河童と相撲を取る時にはお互いお辞儀をして、河童のお皿の水を流してしまう方法があります。河童のお皿の水には霊力が宿っているので、水が無くなれば勝てるという民話が受け継がれています。

相撲や綱引きは神事であり、村々の代表が稲作の豊凶を賭けて争う(勝った村が豊作)水の神祭りであることが、河童が生み出された理由の一つではないかと思います。

民話や伝承から日本人を形作ってきた風土、気候、暮らしや思考の一端を想像すると、今日、地域の物産を宣伝するゆるキャラが溢れていることは不思議なことではないし、これから先も私たち日本人は新しい妖怪を生み出していくはずです。

私が好きな民俗学や妖怪学、お化けや幽霊に関する本や郷土史に関する本ぜひお譲りください(*^_^*)

にっぽん全国土偶手帖

この夏、上野の東京国立博物館で開催された「縄文ー1万年の美の鼓動」展には30万人を超える来場者があったそうです。

一般人が月へ旅行する時代、VRの発達による新しい世界の創造はとても魅力的ですが、同じように古いモノにも魅力を感じる人が増えてくれると素敵だなと思います。

土偶や埴輪などの古い遺物から興味がはじまり、そこに暮らしていた人々の生活、文化や思想にも興味が膨らんでいく。

一度は考古学を学んだ者としては、いよいよ日本の考古学の復活を楽しみにしています。

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文紀堂書店 調布仙川店(京王線仙川駅徒歩5分)

東京都調布市仙川町1-30-1 第2三栄ビル104

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090-6040-5622 お急ぎの場合はこちらへお願いいたします(店主・佐藤)

2018/09/20

アウトローの仏教集団

店内商品のご紹介です。

『遊民の系譜 ユーラシアの漂泊者たち』杉山二郎 1992年 青土社

著者が漂泊の民の交流を日本のみならず、朝鮮半島・中国・ユーラシア大陸にわたって考察。 非常に興味が沸く一冊です。

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帯書きにあるような巫女・遊女・仙人・ジプシーなど漂泊民に関する本や様々な民俗文化に関する本ぜひお売りください。

 

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2018/09/02